肌の色まで変えてしまう特殊メイク

肌の色まで変えてしまう特殊メイク

人種を超えて!誰でも七変化できるメイクの正体は

特殊造形が一般的になっていますが、現在のように特殊造形が広く知られるようになる以前はドーランなど舞台演劇専用の化粧品で特殊メイクを施すのが一般的でした。
ちなみに特殊メイクとは舞台や映画、CMなどで、役者が役柄を演じるために変身する場合に施されるメイクです。
特殊メイクではよくドーランという油性の練り白粉が使用されます。
これは現在でも使われている舞台演劇専用の化粧品ですが、油分をベースにしたクリームタイプのファンデーションといったところです。
塗り方ひとつで大きく変わるため、ステージの照明の反射や汗で全く違って見えることもあります。
ドーランなど舞台用のメイクはほとんどの場合、濃度が濃く遠くから見てもハッキリと目立ちます。
ドーランの場合では肌のカバー力も強く、肌にある濃いシミやキズ跡なども見えなくなります。
またドーランがあると、どんな肌の色にもなることができます。
例えばアフリカ人やアジア人が欧米人役になったり、逆に欧米人がアフリカ人の役をできるくらい肌の色を自然に変えることができます。
また、ドーランは汗にも強く崩れにくいため、「普段のファンデーション代わりに使えるのでは?」と思う女性もいるのではないでしょうか。
確かにドーランは一般的なファンデーションに比べいるとキレイな状態で長く持続し、肌のカバー力が強いのですが、非常に厚塗りになってしまうので普段の生活には向きません。
また、ファンデーションに比べるとお肌への負担も大きいため、普段のメイクでは一般的なファンデーションを使用すべきです。

人種を超えて!誰でも七変化できるメイクの正体は

遠くの観客にもリアルに見える特殊造形

昨今の映画やCMなど映像においてはゴムやポリマーを使った特殊造形が多く使用されていますが、特殊メイクも使用することでよりリアルに効果的に役者を作り上げることができます。
一方、舞台では特殊造形よりも特殊メイクが一般的ですが、それは舞台の後部の座席に座った人にも、舞台上の役者の顔をクリアに見せるためです。
では、舞台映えするメイクを最優先にしたとき、本当にそこに特殊造形の出番はないかというと、そうでもありません。
特殊造形の素材であるポリマーも自然に馴染む素材などが出てきていますが、特殊造形はまだまだ未知の領域で、塗り方や素材合わせなどの工夫により、新しい表現の誕生が期待できます。
特殊メイクや特殊造形が進化することで、今後の日本でもより感動的な舞台や映画が見られることでしょう。

遠くの観客にもリアルに見える特殊造形

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